ピカソライダーズ!(2005.2)
解説


オリジナル2作目。
『バッカーノ!』のようなドタバタものがやりたくて描きました。
当時はまさかこんなに続くなんて思ってもいませんでした。

まだ時代設定もはっきりしていなくて、ナナ姉がジープみたいなの乗り回してます。


屋敷→家→屋敷というシンプルな話の割にページ数食っているのは、
キャラみんなに見せ場があることと、
単純にコマ割りの技術が低いことの両方だと思います。

一部のページがひっくり返っているのに製本した後で気づいて、
ヘコんだのも良い思い出です。
実はその前の『海の城』も1ページずつずれて印刷したので、
この時点ではまだまともに製本されたオリジナル作品はないという有様でした。

まだ漫画として読むにはあまりに拙いですが、
今思えば、自分は明るい話を描くのが好きなんだと気付かせてくれた、最初の作品かもしれません。


そして問題は、かえるくんステッキ。
このときは良いんですが、何度も使えるギャグではないので、その後の作品で浮くこと浮くこと…。
(2009.1.18)

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